井澤歯科クリニックスタッフです!
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は8月全ての日が真夏日だったそうです!!夏バテもするはずですよね。
まだまだ残暑厳しい日が続いておりますので水分補給等しっかり対策をして生活しましょう!
今回は歯ブラシについてのお話をします。
歯ブラシの歴史
今や日常に欠かさない歯ブラシですが、歯ブラシは一体いつから使われていると思いますか?
なんと、紀元前五千年前から使われていたそうです。当時は今みたいな形態ではなく、小枝を形成し、今でいう爪楊枝みたいな形にした「歯木」というものを使用していたそうです。今では考えられないですよね。
歯ブラシの重要性
突然ですが、皆さんの身の回りの中で無くなったら困るモノってありますか??
アメリカのとある大学のアンケートによると、「一番無くなったら困るモノ」ランキングで歯ブラシが堂々の1位だったそうです。因みに、2位は車でした。
歯に対しての関心が高くデンタルケアの重要性を理解していることが伺えます。
将来、日本でも無くなったら困るものランキングで【1位は歯ブラシ!】なんて日が来るように、一人でも多くの患者さんに歯ブラシの重要性や必要性の理解を深めて頂けるよう指導させていただきます。
少し話は変わますが、皆さんはムシ歯治療をしたことはありますか?
歯科医院と言えば、ムシ歯を治してくれるところ!と思っている方も多いのではないでしょうか。
ムシ歯の原因はプラーク(歯垢)などさまざまですが、その原因が改善されなければ、もちろん新しいムシ歯ができてしまいます。
ムシ歯予防の為にプラークコントロールをすることはマストですが、それは同時に歯周病予防にも繋がります。
予防をすることで新しい虫歯を防ぐ事、または早期に発見することが出来ます。よって歯周病の予防は大事なのです。
歯周病に関して私達は改善するお手伝いはできますが、患者さんの協力なしに治すことはできません。このようなお口の環境を改善し、防ぐために歯ブラシはとても大切になります。 歯ブラシの効果的な使用方法 ムシ歯や歯周病はそれぞれに後発部位があり、その箇所にプラーク(歯垢)を溜めないようしっかり磨いてあげることが大切になります。
なかなか忙しく歯ブラシに時間をかけるのが難しい方もいらっしゃると思います。そんな方は最低でも寝る前にには必ず時間をかけて丁寧に磨いてあげるようにしてください。
なぜなら、寝ている間は唾液量減少により細菌の活動が活発になる為です。
歯ブラシの選び方 電動や手用のもの硬い系や柔らかい毛等、ドラッグストアに行くと様々な歯ブラシが売られていてどれを買うか迷ったことはありませんか?
実は歯ブラシはお口の状態に合ったものを選ばないと、磨き残しや歯茎を傷つけてしまったりしてしまう原因になります。どんな歯ブラシが今のお口の中に適しているのか、是非歯科医師や歯科衛生士に聞いてみてください。