インプラント

一人の患者さんを全員でサポート

スタッフ全員で診療時間前後にミーティングを行っています。診療時間前は業務連絡や患者さんの治療内容の流れなどを確認し、診療時間後はその日のうちに問題を解決しています。(このような情報共有を行うことで、スムーズに診療を行っています。)

患者さんの症状に対する診断は、歯科医師だけが把握しているという偏りがないように歯科衛生士も交えてカンファレンスを行い、活発に意見交換をしています。

これにより、最善の治療方法や、種々の選択肢をご提供することが出来るのです。

それだけでなく共有した患者さんの情報から、なるべくご希望の治療日に沿えるように受付スタッフが丁寧に対応させていただきます。

 

インプラント治療で得られるもの

インプラントとは、むし歯や歯周病、外傷などで歯を失った場合に、骨に直接埋め込む人工の歯(人工歯根)のことです。

歯を失いそのままにしておくと、周りの歯が傾いてしまうため、何らかの形で早期治療が必要となります。

インプラントは義歯(入れ歯)やブリッジと比較して、失った歯が戻ってくるような感覚で力強く噛みしめることができ、なおかつ上部構造(歯茎から出た目に見える部分)の美しさから見た目にはインプラントだとわからないという審美的な優位性があります。

術後は定期的なメンテナンスに通うだけで元の歯を取り戻すような感覚を持てるため、忙しい毎日を過ごす方にとっては理想的な治療方法と言えるでしょう。

インプラントは失った歯だけではなく、快適な生活や自信も同時に取り戻すことのできる治療方法です。

インプラント手術の流れ

インプラント手術 2回法

1.埋入手術(1回目の手術)

十分な麻酔のもとフィクスチュアーを埋めます。これがインプラントの土台となります。

歯茎を少し切開し、顎の骨を包んでいる粘膜をはがし小さな穴をあけます。骨はネジ式にフィクスチュアーと合うようになっています。そこにフィクスチュアーを埋入し、2次手術に備えフィクスチュアーにカバーをかぶせます。

2.縫合

歯肉を上から閉じ合わせ、フィクスチャーを完全に埋没させます。

3.骨結合を待ちます

インプラントとあごの骨の結合を3~6ヶ月待ちます。

出来るだけ仮歯を使ってより快適に過ごしていただきます。

4.つなぎ目をつける(2回目の手術)

歯となる部分とのつなぎ目(アバットメント)をつけます。

インプラント2次処置、土台のための型とり(埋入処置後、約3~6ヶ月後を予定)

5.人工歯をかぶせる

仮歯を外し、完成した人工の歯(上部構造)をつけます。

インプラント治療の注意点

インプラント自体はむし歯にはなりませんが、インプラント施術箇所(口腔内も含む)を清潔に保たないと、インプラント歯周炎により周りの歯肉が駄目になってしまいます。

インプラント術後は、天然歯以上に、毎日のケアが重要になります。

歯科医院にて医師や歯科衛生士によるケア(お口の掃除)と正しいブラッシングができない状態ですと、せっかくのインプラントも数年しか持たないことがあります。

正しい歯磨きの習慣を身につけてからインプラント手術を行うのが理想です。

また、インプラント手術後も歯科医院でのメンテナンスが必要になります。

検診・メンテナンスを怠りますと、当歯科医院では保証の責任を持てなくなります。

当歯科医院では、インプラントの維持のための検診・メンテナンスを受けることに同意して頂いてから手術を行います。

インプラント以外の選択肢

ブリッジ

残念ながら一本の歯を失ってしまった場合、放置すると隣の歯が傾いたり、噛み合う歯が伸びだしてきたりします。

歯は隣の歯と支え合い、上の歯と下の歯で噛み合って高さを維持しています。抜けたまま長期間放置するとさらに問題が大きくなってしまいます。

両隣の歯を利用し、ブリッジという方法で噛み合わせを回復する手段もあります。しかしながら、両隣の歯が健康な歯であった場合に、それらを削ってしまうことは非常に残念です。

健康な歯を削ることは我々医療に従事するものにとって心が痛むことです。

インプラントを用いた治療であれば、健康な歯を犠牲にすることなく噛み合わせを回復することができます。

義歯(入れ歯)

従来は歯を失った場合、義歯(入れ歯)を作っていました。ところが、義歯(入れ歯)は、食事をした時に美味しく感じない方が多かったり、美しさという点で心理的に大きな負担になったりする方が多いようです。また、抜けた本数が多い場合には、義歯を支える歯にも大きな負担がかかってしまいます。

インプラントであれば、周りの歯に負担がかからず、インプラントを入れていること自体をを忘れてしまうほど自然な装着感です。

定期メンテナンスが「次の抜歯」を防ぐ

インプラント治療は、成功率が高く、治療インプラントの材料の技術は目覚しく発展しています。

近年の研究報告では、インプラントが10年後にお口の中で機能している確率は約95%でした。

インプラントは、正しく利用することで、長持ちする治療法と言えます。

長持ちさせるためにインプラント治療で最も大切なのは、治療終了後のメンテナンスです。

当院では、歯を失った根本的な理由を取り除き、インプラントの寿命を飛躍的に伸ばす定期メンテナンスをおすすめしています。

定期メンテナンスとインプラントによって歯のバランスが最適化されることが、次の抜歯を防ぐ「予防的側面の治療法」にもなります。